シニアのスマートフォン所有率は増加中

シニアがスマートフォンにする理由

皆さん、携帯電話はお持ちでしょうか?
持っている方は遠くに住む家族や親せきから写真を受け取ったりすることも多いのではないでしょうか。
そんな人と人を繋げるツールとして、最近は携帯でもスマートフォンを持つシニアが激増しています。

また年代別にみてみると、60代のスマートフォンの所有率については2019年の調査で、

◆60代のスマートフォン所有率調査
スマートフォンを所有している       70%
従来の携帯(ガラケー)を所有している   29%
携帯電話を所有していない          4%

と、スマートフォンの所有率が7割と、従来のガラケーより利用者数を伸ばしているのがわかります

また、70代の調査もありますが2018年の調査では、スマートフォン31%、従来携帯56%という数字だったのに対し、大きな変化がありました。

◆70代のスマートフォン所有率調査
スマートフォンを所有している       43%
従来の携帯(ガラケー)そ所有している   39%
携帯電話を利用していない         18%

じりじりとではありますが、今年初めてスマートフォン所有率が上がってきて、従来の携帯の所有率を超えているのです。

では、どんな理由でスマートフォンに切り替えることになっているのか見てみましょう。

モバイル社会研究所( http://www.moba-ken.jp/index.html )の調査によると、シニアが従来の携帯からスマートフォンに切り替える理由は、

3位 従来の携帯電話(ガラケー)が使えなくなったため・・・11%
〃  周囲の人がスマートフォンになってきたから・・・11%

2位 使いたい機能がスマートフォンにあるから・・・20%

1位 家族からの勧め・・・25%

2017年の調査では自分の意志で変えるシニアが多かったのですが、今年の調査では家族からの勧めでスマートフォンにしたという受動的な利用者が多いようです。
また、以前からスマートフォンを使っていた世代が齢をとりシニアになったこと。シニア向けのらくらくシリーズのスマートフォンが売り出されたこと。格安スマートフォンの増加など選択肢が増えたこと。これらの要素がシニアのスマートフォン所有率増加の理由になっているのでしょう。シ

スマートフォン、どんなことに使ってる?

では、シニアはどのようなことにスマートフォンを利用しているのでしょう。

マーケティング情報誌「スマートフォンレポート」(Vol.8)より、スマートフォン購入状況調査の一部をご紹介します。

スマートフォンで利用する機能のグラフ

上のグラフでは見えにくいので下に書きますが、

利用するスマートフォンの機能

1位 Webメールの送受信
2位 Webサイトの利用・閲覧
3位 無料通話サービス
4位 計算機機能
5位 目覚まし機能
6位 カレンダー・スケジュール機能
7位 無料メール・チャットサービス
8位 無料動画視聴
9位 無料ゲーム
10位 音楽プレーヤー
11位 SNS
12位 タイマー機能
13位 テレビ視聴
14位 インターネットショッピング
15位 電子新聞の閲覧

となっています。

従来の携帯電話がもつ機能のメールや通話機能のほか、Webを利用していることがよくわかる結果となりました。
また、インターネットショッピングや音楽プレーヤーやSNSなど、エンターテイメントな面はスマートフォンではあまり使われていないようです。

比べる対象として、今度はPCの利用状況を見てみましょう

1位 インターネットショッピング
2位 Webサイトの利用・閲覧
3位 ドキュメントの作成
4位 Webメールの送受信
5位 無料動画視聴
6位 ドキュメントの閲覧
7位 インターネットオークション
8位 無料ゲーム
9位 カレンダー・スケジュール機能
10位 SNS
11位 株取引
12位 音楽プレーヤー
13位 無料通話サービス
14位 電子新聞の閲覧
15位 無料メール・チャットサービス

この結果からパソコンの利用状況はスマートフォンとは大きく傾向が異なっていることがわかります。
パソコンで最も利用されているのはインターネットショッピングという結果で。スマートフォンと最も大きく異なっています。
男女共に7割以上のユーザーがパソコンでショッピングを利用していると回答していて、このことから利用目的によってシニアはスマートフォンとパソコンを利用目的によって使い分けているということがわかりました。
また、インターネットショッピングほどではありませんが、インターネットオークションでも同じような傾向がみられるようです。

シニアはPCとスマホを使い分ける

パソコンとシニア
パソコンとシニア

シニアの方たちも若年層と同じようにネットを利用していますが、若年層のほとんどがスマートフォンで色々な機能を利用していることに比べて、シニアはパソコンとスマートフォンを分けて利用しているということが今回の調査でわかりました。

パソコンは持ち歩くことはできませんが、その機能や安全性はるかにスマートフォンを超えていることをシニアは知っているのでしょう。

画面が大きいのでじっくりと見ながら作業に取り組めることや、キーボードが打ちやすいのもパソコンの魅力だといえるでしょう。

一方スマートフォンには、計算機や目覚まし、カレンダー・スケジュールなどといった生活に密着した機能をシニアは求めているのでしょうね。

これからスマートフォンを持つという方は、この記事を参考に考えてみてはいかがでしょう。

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